勝手に文庫評

好きな作家やすぐに読みたいものはハードカバーでもちろん買うけれど移動中や会社の昼休みにも読みたい派なので文庫本を買う比率の方が多いと言えば多いかもしれない。

一番好きな文庫本(内容・作家は関係なしとして)のカバーを挙げるとするなら新潮社。あとは講談社学芸、中公、岩波が好き。新潮社文庫のカバーは作家別のカラーが好きだし、何というのか知らないがつるつるしすぎない紙質も良い。かばんに入れているとちょっとぼろっとしてくるのも紙らしくて何か好きだ。背表紙のフォントの大きさ、配置もいい。ただ著者近景があまり更新されておらずいつまでこの写真を使っているのかということがある。それはどこも同じだけどそれなら載せなくてもいいのでは、と思うことも。カバーをとっても新潮社は美しい、気がする。講談社学芸文庫のすべすべの手触りが好き。カバーの話ばかりだが、淡い色のグラデーションみたいなデザインも最初は安っぽいなと思ったけど本棚に以外にしっくり納まる。表紙の文字が斜めに配置されているのが良い。中公文庫は背が緑で統一されているのがよい、が本屋で欲しい作家が少し探しにくい。あとは日焼けしやすいのもちょっと残念。

逆に嫌いなのは角川文庫と講談社文庫。カバーがつるつるしすぎている。あとは表紙デザインが嫌なものが多い。角川でよかった表紙は寺山修司の少女写真シリーズだけかな。あれは手触りもよかった。集英社の漫画表紙シリーズは論外。

出版社も売ろうとして色々頑張ってるのかもしれないけど、ごちゃごちゃしないのが一番いいのになあ。と思う。作家に失礼というか何というか。集英社のミナを起用するのはいいとしても、作家を見てちょっとがっかりしてしまった。作家が悪いわけではないけどお互いに噛みあってない感じ。おそらくミナも皆川さんのこともよく知らない重役が適当に選んだのかな。宮沢賢治かアンデルセン、谷川俊太郎辺りだったら、ああなるほどと思ったのになあ。

以上、夜のひとりごと終わり。

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最近読んだ・読んでいる本は、町田康の新刊、大江健三郎、金井美恵子。岸田劉生の自伝。
早くも夏バテ気味で読むスピードはやや落ち。息抜きにフィービ&セルビ・ウォージントンのくまさんシリーズが読みたいけれどどこを探しても見当たらず。石炭を投げる?シーンが見たいのになあ。何も考えていないような、働くことを強く意識していないようなくまさんの顔が好きだ。
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by fukadaumiko | 2012-07-23 22:43 | | Comments(0)


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