みずしまれおにまつわる妄想録

れおさんのことばかり考えている。


れおさん、水嶋玲音は坂元裕二脚本によるドラマ、カルテット第6話で登場した巻真紀の夫、幹夫の元彼女。超歌手の大森靖子さんが演じるということで期待が高まり、いつもは録画で観ていたけど10時にテレビの前で彼女の登場をそわそわ待った。予想より登場時間は短く、あっという間にれおさんのシーンは終わってしまったけど、登場の仕方、でっかいメガネのビジュアル、話し方、突然のライン、飼い猫の名前、いずれにおいても彼女が放つ魅力が物凄く、あまりに濃い人物像に放送後ずっと水嶋玲音のことが気になっていた。一瞬だったからこそ色々と妄想が止まらなくなった。Twitter上でも彼女の性格や出身大、飼い猫ギロチン等について様々な考察が巡らされ、大森靖子さん演じる水嶋玲音の魅力が只ならぬものだと物語っている。かくいう私も気がつくと仕事に手がつかなくなるくらい彼女のことばかり考えていて、どうにも落ち着かないので何とかする手段として彼女になりきって書いてみた。気持整理のために書くだけだからドラマの設定と合わないところもあるしそれぞれの水嶋玲音像を侮辱するかもしれない。文はあまりに稚拙な上、改行もなく読み辛いからこれはただの妄想録としておく。間違っても小説ではない。


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私は水嶋玲音。1987年7月生まれ。29歳。大学入学と同時に上京して以来、ずっと明大前に一人暮らししている。よく美大出身ですか、と聞かれるけど違う。美術とは無縁の私立大学に通っていた。仏文科専攻。高校時代は美術部で、絵を描くのが好きだったので某美大には入りたいとは思っていた。高校2年の夏休み、同じ部活で美大を目指していた友達のマリが申込みする時にじゃあ私もって着いて行って予備校に通い始めた。けど、思うようにデッサンが描けなくて、毎回先生に「空気をちゃんと見なさい」と怒られていた。嫌気がさして新学期が始まる頃には辞めた。それでも絵は好きで授業が終われば部室に直行して油絵を描いた。予備校を辞めてから将来のことは何も考えていなかった。その時代の高校生が皆そうであったように私も襟足を伸ばして眉をきれいに整えることに命をかけていて部活帰り油臭い体でマリと一緒にドーナツ屋行ったりプリクラ撮ったりしていた。マリの他はだいたい男友達と遊ぶことが多かった。何かと言ったらすぐグループ化する女子より男子といる方がこう発言したら後で面倒とか余計なこと考えないでいいから楽だった。その中の一人、漫画をよく貸し借りしてた隣のクラスの奴に好きだと言われて付き合ったこともあるけど休みの日に合ったら私服が24時間テレビのTシャツだったから別れた。高校3年の担任との進路相談で何に進むか決めなきゃいけない時になって初めて絵以外の選択肢を考えた。よく知らないが東京に住んでいた叔父が仕事でよくフランスに行っていて面白そうだから何となく仏文科を志望した。大学入学後、絵は描かなくなった。その代わり、仏文科の学生によくありがちだそうだが、それまで全く興味のなかった映画、特にフランス映画にはまった。生まれてから高校卒業するまでずっと山梨の車がないと生活できない場所に住んでいて、雑誌やテレビを見て東京に行きたいと思うことはあっても自分の周りにあるものが全世界で、その完成形の世界を疑ったりダサいなんて思ったことは一度もなかった。けど上京してすぐ下北沢に行って、雑誌に載ってたカフェや古着屋がちゃんと実在するのを見たらなんか感動してしまった。馬鹿みたいだけどこれが都会なんだなと思った。でも数か月経つとその新鮮さにもだんだん慣れてきて下北や渋谷に行っても感動しなくなった。その頃、名画座でやっていたゴダール特集を観た。学科の新歓コンパで「フランス映画といえばゴダールだよね、水嶋さんは何が一番好き?」って一つ上の学年の自称映画好き男が聞いてきて観たことないって言ったら小学生をみるような顔されたのが悔しくて、大学で名画座のチラシを見つけた時、まあ一度観てやるかという気持ちで観た。その時観たのは「女は女である」だったのだけど、字幕を見ても全然台詞が頭に入って来なくて、ストーリーもほとんど意味不明だった。あの男は意味分かって好きと言ってたのだろうか。でも突然歌い出すアンナ・カリーナがとにかく可愛くて、着ている服、髪型、男のあしらい方、しぐさ何もかもが洗練されていた。こういう女になりたいと思った。この映画が好きだという男は悪くないかもと思った。アンナ・カリーナの衝撃を受けた一週間後、学食で例の映画好き男に会って、何か嫌なこと言われたら言い返してやろうと思ったら「玲音ちゃんだっけ?今日の夜暇?ごはん食べに行かない?」って誘われてちょうどその日はバイトのシフトが入ってなかったので行ったら、やたら照明が暗くてでっかいスクリーンに昔の白黒映画が無音で映し出されているカフェで一緒にジントニック(お酒は好きじゃなかったけど男の真似をして頼んだ)を飲んで、実家の猫(あんこ)の話をしてたら猫の写真見せて(写メじゃダメらしい)って家に来ることになって、あとは想像のとおり。翌朝冷蔵庫にあった残り物の野菜でカレー作って食べ終わってバイト行かなきゃなぁダルイなぁと考えていたらカレーの匂いが立ち込める部屋で急に「付き合わない?」と言われてなんとなく付き合うことになった。カレーのルーをあり得ないくらい余らせるところとか、好きになれなかったけど断る理由もなかった。「玲音ちゃんは可愛いね」と会うたびに言われた。二回目のデートで彼のおすすめ映画「死刑台のエレベーター」を観に行った。それもタイトルだけ聞いたことあるぐらいで観たことなくて「死刑の話?ギロチンとか出てくる?」って映画が始まる前に聞いたら「ギロチンっていつの時代?ははは」ってまた笑われてムカついた。ギロチンで主人公の首がすぱっと落ちるシーンをちょっとだけ楽しみにしていたのでギロチンが最後まで出てこなくて残念だったけど花屋の子は可愛かった。その後も知らない映画や漫画の話で同じように笑われることがあり、だんだんそれが苦痛になり別れた。「こんなに好きなのに何で別れなきゃいけないの?」って聞かれた。それからバイト先の居酒屋で厨房担当だった別の大学の子と付き合ったり、友達の彼氏を好きになって略奪するような形になってしまったこともあった。その友達があいつはビッチだと大学中に噂を流した。よく分からないけど大学の裏掲示板にも書かれていたらしい。



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ここまでで幹夫もギロチンもまだ出てくる気配がない。彼女が幹夫と出会うには、ギロチンを飼うには、その前にこんなプロセスがあったに違いないとかぐだくだ考えてたらそこまで至らなかった。

馬鹿みたいな文なので、この続きを書くか書かないか分からないが私は水嶋玲音のことが好きで好きでたまらないらしい。
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by fukadaumiko | 2017-02-26 15:39 | 思いつき | Comments(0)


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